かながわ版防災教育カリキュラム 小学校5-6年生
* 上段は単元名、下段は災害と関連する内容 です。
* 黄色部分は、各学年で必ず取り組んでほしい内容です。
* 学年ごとに単元名についている①②・・・の順で学習すると、災害や防災についての学びがより深まります。 教科書によって実施の時期や順序が異なっても問題ありません。
* 次のマークは、その単元が関連する災害です。
◆風水害 (大雨、台風、洪水、土砂災害、竜巻)
★地震+津波
▲火山
◎地震のみ
* DIG・HUG・逃げ地図と関係する単元に (DIG) (HUG) (逃げ) と表記しています。
小5 | 小6 | |
テーマ |
「自分のためにできること、人のためにできること」 ~日頃から小学生として何ができるか考える~ |
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到達度目標 | 災害を生き抜くための知恵と技が身についている | 防災について自分達ができることを考え行動する力を身につけている |
総合 |
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「防災発表会」 ・自分の命を守る必要を知る |
「防災」 ・自宅の危険個所を知ろう ・防災センター見学
「ハザードマップ作り」 |
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特活 |
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道徳 |
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生命がかけがえのないものであることを知り、自他の生命を尊重する | ||
生活 | --- 教科なし --- | |
社会 |
①住みよい暮らしと環境 「国土の自然とともに生きる」(DIG) (逃げ) |
②郷土史 |
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理科 |
②台風と天気の変化
◆風水害 |
①地震による大地の変化 ◎地震のみ▲火山 (DIG) (逃げ) |
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国語 |
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③目的に応じた伝え方を考えよう 「十秒が命を守る」 |
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「ここでは有珠山の噴火をニュースにしたときのお話でしたが、津波がきたらどんな内容のニュースになるでしょうか?」といった感じで発展させる *「津波」の部分は、地域で想定される災害に合わせて変更してください |
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算数・数学 |
百分率とグラフ ★地震+津波 |
速さの表し方(逃げ) ★地震+津波 |
○○地震などの今後発生する確率を用いて、問題をだす | 津波の速さを例にした問題をつくる | |
英語 | --- 教科なし --- | |
体育 | ||
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保健 |
④怪我の防止・手当 「心の健康」(HUG) |
病気の予防(HUG) |
災害がきたら、どんなけがをする可能性があるのか、またそれを防ぐためにはどうしたいいのかを考えさせる |
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技術・家庭 |
作っておいしく食べよう 快適な住まい方を考えてみよう (HUG) |
③地域とのつながりを広げよう 自分にできることをやってみよう (HUG) |
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図工 美術 |
防災ポスターを作ろう | |
音楽 | 「花は咲く」(東日本大震災復興支援ソング)、「ひまわり」(葉加瀬太郎)、「空より高く」(合唱曲)、「RESTART JAPAN」、「家に帰ろう」(LAWBLOW) |
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